従来の機能は維持して座り心地を改善
株式会社オフィス・ラボは、9月4日、現行の「ピタットチェアEX」の背もたれのクッション面積を広げ、座面のクッションを厚くすることで座り心地を改善した「ピタットチェア20」の販売を開始した。
介護現場の声に対応した製品
「ピタットチェア20」は、90度ごとに自動でロックし、立ち座りの際の安全を確保。利用者は左右いずれかのレバー操作でロックを解除することができる。
また、「ピタッとスライド機能」を搭載。スライドレバーでロックを解除すると、座面を前後に12センチメートルスライドでき、これまで力を必要としたテーブルへの引き寄せ作業が簡単にできるようになった。
さらに、スライドレバーは椅子の前後に位置。介護者は後ろのレバーを操作し、要介護者は前レバーを操作することで、安全且つ隙間なく椅子をテーブルに近づけることが可能だ。
なお、価格は据え置きの4万2,800円(税別)。
介護者・要介護者双方にメリット
同社は「持ち上げない介護」「抱き上げない介護」を目指して「ピタットチェア20」を開発した。
同製品は介護者の負担を軽減すると同時に、要介護者の自立促進のサポートにも役立つもの。同社は現在「お試しキャンペーン」を実施しており、この機会にぜひ利用してもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社オフィス・ラボ プレスリリース
https://officelabo.co.jp/news/632/