検査・データ「マル秘」判読講座
9月19日(土)と20日(日)、インターネット生ライブ中継による教育セミナー『脳卒中患者の疑問がスッキリ晴れる!とっておきの検査・データ「マル秘」判読講座』が開催される。
このセミナーは一般社団法人日本離床学会によるもので、受講料は一般が19,800円(税込)で、会員が16,800円(税込)である。対象は看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)となっているが、他職種でも申し込める。
なお、受講者は離床アドバイザー習得コースの理論コース1単位を取得できることになっている。
脳画像・薬剤・血液データ・症例検討
意識レベル、麻痺の評価、高次脳機能は、脳卒中患者のアセスメントで理解しておくべき事項であるが、これらだけではなく、脳画像や血液データ、薬剤についての知識も必要となる。ただ、項目が多く難解であり、医師任せにしがちである。
しかし、これらの項目が理解できれば、病態やリスクを読み解くヒントが得られるようになる。このセミナーでは、理解できれば脳卒中患者の離床に自信が持てるという裏技を臨床のベテランが解説する。
脳画像(CT・MRI・MRA)は基礎から高次脳機能、ADLの予後予測などまで解説。マンガや語呂合わせなどで覚える薬剤について、臨床で押さえておくべき血液データについて学ぶ。セミナーの最後には、全てのデータを使用して、講義の知識をすぐ使えるようにする症例検討も予定されている。
日時: 9月19日(土) 14:30~18:30
9月20日(日) 10:00~16:10
会場: インターネット生ライブ中継
講師: 黒田智也氏(日本離床研究会)
(日本離床学会のサイトより引用)
(画像は日本離床学会のサイトより)

脳卒中患者の疑問がスッキリ晴れる!とっておきの検査・データ「マル秘」判読講座 - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/theory/r20-2020-4#/