高齢者の徘徊問題を解決に導く超小型GPS端末
株式会社iSEEDは、9月23日、徘徊傾向のある認知症高齢者を見守る小さなGPS端末の後継モデル「パルモどっち君2」の端末提供ならびに位置情報検索サービスを開始することを発表した。
現在、高齢者の徘徊は社会問題となっている。同社は新製品が徘徊で悩みを抱える人々に安心を届けるものとして期待を寄せている。
衣服、靴、鞄に装着できて便利
「パルモどっち君2」は、高精度な位置情報を提供する「衛星みちびき」に対応。エリア検出機能により、一定の範囲から外に出たことを検知すると、前もって登録したメールアドレスにメールで知らせる。
また、位置を検索する際は、地図上にピンが表示されることで簡単に位置がわかり、自分の位置情報はボタンを押すことで知らせることも可能だ。
機能・性能を大幅にアップ
同社は、従来型より防水機能を強化し、最高レベルのIP68に対応することで故障防止につなげ、さらにLTE通信方式の採用により、FOMAが終了する2022年以降も利用できるようにした。
なお、「パルモどっち君2」の月額通信費は、1,950円/月(2年契約時/税別)、または2,600円/月(自由契約/税別)の2タイプを用意。初期登録費用は、共通で2万3,800円(税別)だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社iSEED プレスリリース(ドリームニュース)
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