iPhone版とAndroid版が同時提供開始!
ネスレ日本株式会社ネスレヘルスサイエンスカンパニー(以下ネスレヘルスサイエンス)と、ヘルスケア領域でITソリューションを提供する株式会社メディエイド。
この両社は、栄養アセスメントツール「MNAプラス」のiPhone版とAndroid版サービスを年2020年9月16日(水)から提供開始すると発表。
これについて、ネスレヘルスサイエンスは、ネスレの研究機関が高齢者研究の第一人者らと考案したアプリであるとしている。
つまりそれは、世界中の医療や介護現場で使用されている65歳以上の人を対象とする栄養アセスメントツール「MNA(Mini Nutritional Assessment)」の知見を活かしながら作られたアプリなのだ。
要介護の予防として、栄養状態を知ろう!
両社によると、人は歳を重ねると、食事量が減ることに加え、活動量が低下することで“低栄養”と呼ばれようなタンパク質とエネルギーが充分に摂取できない状態に陥るという。
これにより、筋力を伴う体力や精神力など、心身の活力が低下することによる“フレイル(虚弱)”へのリスクが高まり、やがて悪化すると、要介護に繋がると見ているのだ。
そして、心身の健康を維持する為には、不足しがちな栄養素をしっかりと採り、栄養状態を維持することが大切であるとの考えだ。
65歳以上になったら、自宅でチェック!
このアプリ「MNAプラス」は、「体重」、「身長」、「食事状態」などの一般的な質問に加えて、高齢者特有の「寝たきり」や「車いす歩行」について。さらに、ストレスなど精神状態についての質問が含まれる。
つまり、両社は、65歳以上の人自身はじめ、家族や介護者が自宅で使用することを想定して作られているとしているのだ。
(画像はプレスリリースより)

Android版アプリ案内ページ
https://play.google.com/iOS版アプリ案内ページ
https://apps.apple.com/jp/app/id1527388089