診療報酬改定が反映された第2版
新人看護師に向けて、地域包括ケアシステムを基礎から解説している入門書『看護の現場ですぐに役立つ 地域包括ケアのキホン【第2版】』が秀和システムから発売された。第2版では診療報酬改定を反映。B5判156ページ、価格は1,500円(税別)である。
著者は山梨大学医学部附属病院医療の質・安全管理部特任教授の荒神裕之氏と、荒木記念東京リバーサイド病院内科の日本内科学会総合内科専門医、プライマリ・ケア連合学会認定指導医の坂井暢子氏、メディカルライターズネット代表で、千葉大学病院地域医療連携部客員研究員の雜賀智也氏である。
超高齢社会の地域包括ケアシステムがわかる
高齢化が進む日本。国は2025年までに各地域や自治体での地域包括ケアシステムの構築を目指している。介護には医療や福祉との連携が欠かせないが、要介護の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らすためには、住まい、予防、生活支援も合わせた一体的な提供が必要となる。
新刊は地域包括ケアシステムの基礎を新人看護師向けに解説する最新版であり、その全体像や地域包括ケア病棟について、在宅から地域包括ケア病棟への入院事例、レスパイト入院の事例、病・病転院の事例、在宅療養と介護サービスを解説。医療や介護の現場での実践を踏まえながら学べるようになっている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

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https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798062235.html