レクリエーションを教えている小山混氏の新刊
9月16日、脳トレになりレクリエーションにもなる手指あそびが紹介されている新刊『脳イキイキ! 手あそび指あそび』が発売された。
著者はイラストレーターでゴルフルール研究家、高齢者施設でレクリエーションを教え、高齢者と手指体操を楽しんでいる小山混(こやまこん)氏。介護現場でも役立つ1冊であり、B5判で136ページ、価格は1,700円(税別)、出版社は主婦の友社である。
「できること」より「やろうとすること」
手指を使うことは脳の活性化につながる。手指を動かすには脳の働きが必要であるが、加齢により手指を動かす機会が減り、連動している脳の機能も衰えていく。手指あそびは脳に刺激を与える機会を作ることができる。「できること」より「やろうとすること」が大切だという。
新刊に収録されているのはアレンジを含めて100種類以上。健康体操教室や特養老人ホームであそぶ様子を見学した上で選定され、オリジナルのものも収録する。
日課として行いたい「手指体操」や、上達していくことが楽しい「手指脳トレ」、身近な道具を使用する「ワクワク手指ゲーム」、歌いながら行う「脳活手あそび」、勝敗のドキドキが楽しい「じゃんけんゲーム」を紹介。自宅でもひとりでできる脳トレ手あそびも掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

脳イキイキ! 手あそび指あそび - 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本
http://shufunotomo.hondana.jp/book/b525763.html