認知症について理解を深めるきっかけへ
株式会社朝日新聞社は、認知症について理解を深めるために「認知症フレンドリー講座」のライブ配信を始めた。9月は、世界アルツハイマー月間であり、認知症の人とともに生きる社会を考える大事な月でもある。
認知症フレンドリー講座は、朝日新聞社の送還140周年記念事業の一つとして、2019年4月に開始した。今では、約4千人が受講しており、企業や団体、学校を対象に15カ所以上の研修や授業を開催している。
ライブ配信を行うことにより、一層理解を深める機会が高まる。さらに、認知症本人へのインタビューや、専門医による解説、認知症の親がいる家族の日々を描くミニムービーなども配信する予定である。
認知症を知ることから始める
超高齢化社会のわが国では、認知症は他人事ではない。一人ひとりが真剣に向き合わなければいけないことである。そうした背景を自分事として、「知る」ことが大切。
同社が開催するライブ配信では、講師がオンラインで講義を進め、認知症の種類や症状、原因などをわかりやすく解説する。さらに、認知症研究の最新情報などの基礎知識を説明し、認知症の人の悩みや気持ちを理解するヒントを与えてくれる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社朝日新聞社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000940.000009214.html株式会社朝日新聞社 認知症フレンドリー講座ホームページ
https://dementiavr.asahi.com/