新型コロナウイルス対策のため一から開発
株式会社レブセルは、10月6日、新型コロナウイルス対策製品であるユニット式の「陰圧ルーム東雲」を2020年10月7日(水)に発売すると同時に、販売店の募集も開始することを発表した。
陰圧を維持しながらしっかり換気
「陰圧ルーム東雲」は、病院や介護施設などで活躍する新製品。前室・主室・エアコン・パスボックス・ファンフィルター等を装備した一体型の陰圧ルームで、感染疑いのある人の「検査」「診察」「隔離室」「待合室」として利用することができる。
施設は、部屋の中に新製品を設置するだけ。部屋を1部屋丸ごと陰圧ルームにリフォームする必要はなく、設置作業や原状に戻したい場合の撤去作業は半日から1日と短い工期で行える。
また、ガイドラインに沿った換気回数を実現。日本製の高性能なファンフィルターユニットを採用したことにより、スタンダードモデルで1時間あたり33回と十分な換気回数を確保した。
同社は製品が完成した6月以来、一部の地域でテスト販売を行ってきた。その際に寄せられた様々な声をもとに新しい仕様の製品を加え、今回全国発売することを決めた。
なお、同社は移動ができる牽引車モデルも製品にラインナップ。来年1月からは「陰圧ルーム東雲」の海外展開を予定している。
(画像はプレスリリースより)

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