床ずれの知識と予防・悪化を防ぐ技術を学ぶ講座
奈良県は11月5日、「高齢者介護者向け介護講座」を開催する。今回のテーマは、褥瘡。
褥瘡は、一般的には「床ずれ」といわれる症状で、寝たきりになった場合に体重で圧迫される部分の血流が滞り、皮膚の一部がただれたり、傷ついたりしてしまう症状のことをいう。
介護講座では「床ずれ発生のメカニズムと安楽な体位」と題して、奈良県総合リハビリテーションセンターの皮膚・排泄ケア認定看護師らが講師となって、褥瘡予防についての基本的な知識を解説する。その後、床ずれを予防し、悪化させないための介護技術の体験学習を行う。
「高齢者介護者向け介護講座」の概要
「高齢者介護者向け介護講座」の開催日時は、11月5日(木)13時~15時。
会場は、福祉住宅体験館(県営福祉パーク)。住所は奈良県磯城郡田原本町多722、最寄り駅近鉄橿原線「笠縫」駅。
募集人数は30名で、募集締め切り日は10月22日(木)の17時15分となっている。
参加費用は無料。参加に必要な条件などはなく、誰でも参加できる講座だ。なお体験学習を行うため、動きやすい服装・靴で来場してほしいとのことだ。
申し込み・問い合わせは、奈良県介護実習・普及センター(住所:磯城郡田原本町多722、TEL:0744-32-8848、FAX:0744-34-2800)。
申し込みは、住所・氏名・電話番号を明記の上、ハガキ、FAX又は電話にて上記まで連絡する。
(画像は奈良県のホームページより)

高齢者介護者向け介護講座のご案内-奈良県
http://www.pref.nara.jp/item/235622.htm#moduleid94706