審査委員長特別賞とモバイルパブリック賞に輝く
2020年11月5日(木)、シャープ株式会社(以下、シャープ)は、公益社団法人地域医療振興協会 日光市民病院(以下、日光市民病院)で実施した“非接触”応対に関する実証実験が、『MCPC award 2020』の審査委員長特別賞と、モバイルパブリック賞を受賞したことを発表した。
この実証実験は、シャープ、日光市民病院、丸紅情報システムズ株式会社、株式会社レゾナ、株式会社アーチーズで実施し、同賞は5者での共同受賞となる。
日光市民病院では、ビデオ通話機能を活用し、患者と医療従事者の“非接触”でのコミュニケーションを実現。医療従事者の業務効率の向上に貢献したことから、同年11月に本格導入することが決まっている。
モバイルシステム技術などの先進的な事例やプロダクトを表彰
『MCPC award 2020』は、1997年に発足したMCPC (モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が、2003年から毎年実施しているもので、今年で18回目となる。
「ユーザー部門」と「サービス&ソリューション部門の」2部門から構成され、各部門にふさわしい先進的かつ優秀なモバイルシステム活用事例を表彰している。
シャープらが受賞した「モバイルパブリック賞」は、非営利団体が対象。モバイル、IoT/AI、Robot、Bluetoothシステムの導入により、社会貢献に顕著に寄与した事例が表彰されている。
(画像はプレスリリースより)

シャープ株式会社 ニュースリリース
https://corporate.jp.sharp/news/201105-c.htmlMCPC award 2020
https://www.mcpc-jp.org/award2020/