声の聞こえづらさを音声認識でサポート
2020年11月5日(木)、株式会社アドバンスト・メディアは、無料対面コミュニケーションアプリ『AmiVoice Com-Support(アミボイス コムサポート)』をリリースした。
同アプリは、音声認識を活用し、病院や薬局受付での会話をリアルタイムで文字に変換。タブレットに表示することで、高齢者や聴覚障がい者などとのコミュニケーションをサポートする。
医療・薬局向けの音声認識エンジンを搭載しているため、専門用語もスムーズに変換可能。アプリの利用は無料だが、音声認識ウェアラブルマイクデバイス『AmiVoice Front WT01』が必要となる。
マイクデバイス『AmiVoice Front WT01』は、発話者の声だけをクリアに集音。メチルアルコールや次亜塩素酸ナトリウムで消毒できるため、コロナ禍でも安心して使うことができそうだ。2020年3月時点で、800社以上が導入。Amazon.co.jpでも購入することができる。販売価格は36,300円。
ネットワーク不要だから安心
『AmiVoice Com-Support』はスタンドアローン方式を採用。ネットワークを使わないため、高いセキュリティを担保することができる。
画面をなぞることで文字が書ける「手書き機能」や、使う頻度の高い定型文を簡単に呼び出せる「テンプレート機能」なども搭載。今後、介護辞書や汎用辞書も搭載予定となっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アドバンスト・メディア ニュースリリース
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