介護ニュース
2025年10月12日(日)
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「面会頻度が減少」8割。「コロナ禍での高齢者施設の実態と家族の心配事」調査

「面会頻度が減少」8割。「コロナ禍での高齢者施設の実態と家族の心配事」調査

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親が入所している1056人を対象として調査
在宅医療マッサージ株式会社は、「コロナ禍での高齢者施設の実態と家族の心配事」に関する調査を実施し、その結果概要を2020年11月26日に発表した。

同社は、高齢者のフットケアなども行う店舗『ドクターネイル爪革命』の運営を手がける企業。同調査は、介護施設に親が入所している1056人を対象として、同年11月に実施されている。

コロナ禍
8割以上の家族が面会頻度の減少を感じている
調査ではまず、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年2月以降、入所している親との面会頻度に変化があったかどうかを質問。結果は、72.1%が「著しく下がった」と回答した。「やや下がった」も13.6%となり、合計すると8割以上の入所者家族が面会頻度の減少を感じていることが明らかになっている。

入所中の親がコロナ禍によりストレスを抱えていると思うかどうかを訊ねると、47.2%が「多少のストレスを抱えていると思う」と回答。「非常に大きなストレスを抱えていると思う」という回答も、25.3%に達した。ストレスの要因としては、「知らない人たちしか、そばにいないこと」などの回答が寄せられている。

サービス、69.2%が「感染拡大前と変わらない」
調査では、コロナ禍以前と同様のケアサービスを親が受けられているかどうかも、訊ねている。最多となった回答は、69.2%の「感染拡大前と変わらない」。一方、「若干低下している」が17.5%、「非常に低下している」は5.2%となった。低下の要因としては、アクティビティの減少などが挙げられている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

在宅医療マッサージ株式会社
https://www.zaitakuiryo-massage.com/

【コロナ禍の介護施設の実態】会えない今困っていること・心配なこととは - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/


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