『イリーゼトラベル バーチャルツアー』提供開始
HITOWAケアサービス株式会社は、2020年11月26日、新サービス『イリーゼトラベル バーチャルツアー』の提供を開始すると発表した。
同社は、有料老人ホーム『イリーゼ』などの運営を手がける企業。新サービスは、吉本住みます芸人のナビゲートにより遠隔地の観光をバーチャル体験できるというものであり、『イリーゼ』入居者に向けて既にテスト提供が行われている。
締めくくりには、銘菓・特産品を提供
HITOWAケアサービス株式会社は、生活総合支援サービスを提供するHITOWAグループに属し、サービス付き高齢者向け住宅や『イリーゼ』の運営を行っている。同社は、今般のコロナ禍により『イリーゼ』入居者が外出・旅行へ行きづらくなったことを憂慮。サービス企画・開発力を活かし、今回の『イリーゼトラベル バーチャルツアー』開始に至った。
同サービスは、吉本芸人が観光スポットをスマートフォンで撮影しながら、リアルタイムでネット配信するというもの。またツアーの締めくくりには、観光地の銘菓・特産品が提供される。観光企画や現地との交渉・手配、また芸人の台本作成などは、旅行業務取扱管理者資格を持つ同社スタッフが担当。入居者との接点は、『イリーゼ』介護スタッフが担う。
検証を経て、2021年中の一般販売を目指す
『イリーゼトラベル バーチャルツアー』についてHITOWAケアサービス株式会社は、『イリーゼ』におけるテスト結果の検証を実施。この検証を経て、2021年中の一般販売を目指すという。
同社は今後も、利用者に「感動」と「満足」を提供し続けるとしている。
(画像はプレスリリースより)

高齢者向け「バーチャルツアー」サービスの提供開始 - HITOWAケアサービス株式会社
https://www.hitowa.com/info/id867.html