試行錯誤する現場からの報告
訪問看護や介護に携わる人に向けて医学書院が発行している月刊誌『訪問看護と介護』の2020年12月号が発売された。定価は1,650円である。
今号では「コロナ禍で在宅ケアをつなぐために 試行錯誤する現場からの報告」を特集。特別記事「ウィズコロナ時代の訪問看護【前編】」なども掲載されている。
なお、『訪問看護と介護』は電子版も用意されており、電子版では記事単位での販売も行われている。
「災害と似て非なる新型コロナウイルス感染症」も
2020年は新型コロナウイルス感染症の流行に、社会は多大なる影響を受けた。在宅ケアでも、感染拡大防止のため、これまでなかった制限が加えられ、業務も増加。スタッフには大きな負担が求められた。
ただ、コロナ禍であっても、在宅ケアは必要とされており、スタッフは2021年も「在宅生活を支えるために何ができるか」を考え続ける必要がある。最新号では、在宅ケアの最適解を模索する動きを追った記録的特集を掲載する。
また、「HOUMONホットライン」のページでは、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」にJMATの一員として支援活動を行っていたケアプロ訪問看護ステーション東京の佐藤純氏による「災害と似て非なる新型コロナウイルス感染症」も掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

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