CO2濃度を監視することで、「換気の悪い密閉空間」を改善
2021年1月22日、株式会社MSDは、プレスリリースを通じて、環境ソリューションを活用することで「換気の悪い密閉空間」を改善することを目指す「環境情報可視化ソリューション」をリリースしたことを発表した。
同ソリューションには、TDK株式会社が提供する環境センサー「Silmee(TM)L20」を使用。この環境センサーを施設内に設置し、CO2濃度を継続的に監視することで、換気情報を可視化することができる。
CO2濃度を検知する機能の他に、人感センサーによって施設の混み具合を検知する機能や、気温、湿度、気圧、照度、UVなどの環境情報を計測することも可能だ。
換気を適切に行って、感染リスクを抑えよう
「厚生労働省 建築物環境衛生管理基準」では、CO2濃度を1,000ppm以下に維持することを推奨。一般的に、換気が不十分な環境では、空気中のウイルス濃度が高くなることがあるため、適切な換気は、感染のリスクを抑えることにつながる。
株式会社MSDが提供する「環境情報可視化ソリューション」では、環境情報をクラウドで管理。モニタリングデータは、スマートフォンなどでいつでも確認することができる。
(画像は株式会社MSDより)

プレスリリース ゼロ
http://pressrelease-zero.jp/archives/164910株式会社MSD
https://m-sd.co.jp/service/environmental_sensor/