街角の年金相談センター城東、業務を再開。相談員がコロナ感染

日本年金機構は、2021年2月3日、同機構が大阪府大阪市にて運営する街角の年金相談センター城東について、業務を再開したと発表した。

同センターは、相談員の新型コロナウイルス感染が判明したことを受け、同年2月1日より閉鎖されていた。業務再開は消毒作業などの終了を受けて決定されており、城東年金事務所に設けられていた臨時窓口も同時に閉鎖されている。

日本年金機構は、公的年金に係る適用・徴収・記録管理・相談・決定・給付といった業務を、厚生労働大臣より委任・委託を受ける形で実施している組織。国民の信頼を基礎とする形で、政府管掌年金が常に安定的に実施されるよう、サービスの質向上や業務運営の効率化、また公正性・透明性の確保を図っている。

同機構は、年金支給を通じて将来への不安を和らげる経済的基盤・安心を国民に提供することが、自らに与えられた使命であると自覚。また、今般のコロナ禍から社会が1日も早く脱却することを願い、国民年金保険料の納付率向上やオンラインビジネスモデル実現の推進、制度改正への責任ある対応などに取り組んでいる。

街角の年金相談センター城東では、2021年2月1日、相談員（50歳代・男性）の新型コロナウイルス感染が判明した。当該相談員は、1月26日まで出勤しており、窓口業務に従事。執務中は常にマスクを着用しており、また同センターの窓口には飛沫防止用のアクリル板を設置していたことも、既に確認されている。

なお、同センターにおける感染確認者はこの1名のみであり、濃厚接触者も該当者がいないことが判明している。

（画像は日本年金機構の公式ホームページより）




街角の年金相談センター城東（大阪府大阪市）の業務再開について - 日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/