いよいよ4月にリリース!
AIを活用した社会課題解決に取り組む株式会社エクサウィザーズは、2021年2月22日、介護現場の声から生まれた『CareWiz 話すと記録』という介護記録AIアプリが同年4月からリリースされると発表した。
介護記録の自動化に着目!
介護サービスの事業所や施設における介護スタッフは、1日の介護記録保存や現場スタッフへの申し送りのための介護記録を、PCなどを用いて入力。
そのため現場のスタッフは、介助中に介護記録のためのメモを取ったり、介助後に入力作業を行なったりなどの負担が生じるという。
この業務負担に着目した同社は、介助中の介護記録が自動化できれば、介護スタッフの業務負担を軽減できるのではないかと分析。
そして、そのことにより介護スタッフが、介助を必要とする利用者に対して、向き合う時間が増やせることになると考えたのだ。
「発話」することで記録化!
介護記録AIアプリ『CareWiz 話すと記録』について同社は、介護事業所や施設の介助現場で、利用者名や介助の内容を声に出して「発話」することにより、AIが介護記録と関連のある言葉だけを認識し、記録化するとしている。
保存された記録は、他のスタッフ間で共有化。それにより、介護を必要とする人の様子や食事/水分量などの情報が簡単に確認できるということだ。
更にこの『CareWiz 話すと記録』は、同社が提供する介護記録・請求ソフトの『CAREKARTE(ケアカルテ)』と連携することにより、スタッフ1人あたり「1日40分の時間削減」が実現できるとしている。
(画像はプレスリリースより)

介護記録AIアプリ『CareWiz 話すと記録』案内ページ
https://carewiz.ai/hanasuto/介護記録AIアプリ『CareWiz 話すと記録』のプレスリリース(PRTIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000030192.html