西東京市の実証パートナーとして採択
エーテンラボ株式会社は、2021年2月17日、西東京市のフレイル予防事業に参画すると発表した。
同社は、習慣化アプリ『みんチャレ』の開発・運営などを手がける企業。今回の参画は、関東経済産業局が開催した『ガバメントピッチ』において西東京市の実証パートナーとして同社が採択されたことを受け、決定されている。
「家でも参加できる」ソリューションを提供
エーテンラボ株式会社は、「三日坊主防止アプリ」として『みんチャレ』を提供している。このアプリは、ダイエット・運動などの目標達成を、5人のチームで励まし合いながら目指せるというもの。身体的な接触を行わずに、同じ悩みを持つ仲間とコミュニケーションが行えるため、不安・孤独の解消を可能にしている。
今回同社が参画する西東京市のフレイル予防事業は、コロナ禍により高齢者の社会参加や運動の機会が減少していることを受け、実施されるもの。65歳以上人口が増加している同市において、コロナ下でも「外に出たくなる」「家でも参加できる」ソリューションを提供すべく、『みんチャレ』活用が進められることとなった。
市民の行動変容を促せるか検証
西東京市の事業において『みんチャレ』は、市民の行動変容を促せるかが検証される。高齢者が利用する上での課題などを可視化し、市民サポーターも活用する形で健康意識の継続と『みんチャレ』の普及が目指されるという。
なおこの事業は、2021年4月より実証が開始される予定となっている
(画像はプレスリリースより)

みんチャレ - エーテンラボ株式会社
https://minchalle.com/習慣化アプリ『みんチャレ』 西東京市のフレイル予防事業に参画 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p