ケアマネの負担を大幅に軽減するクラウドサービス
ウェルモは3月17日、ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」の発売を開始する。
「ミルモぷらん」は、AI(人工知能)を活用して、ケアマネジャーが行う“ケアプラン作成業務”を支援するクラウドサービス。
ケアプラン作成時に必要な専門知識を学習し、文章提案や事業所提案などを行う人工知能を搭載している(一部機能は今夏に実装の予定)。
ケアマネージャーは地域包括システムのハブとなるキーパーソンだが、介護のあらゆる分野とかかわるため、覚えなければならない知識も業務量も膨大だ。このため、ケアマネージャーの業務負担の軽減が急務とされている。
AIで一定の質を保ちながら業務効率化を実現
「ミルモぷらん」はAI機能によってケアマネジャーの経験や知識などによる技能差のばらつきをカバーすると同時に、情報収集や事務処理の時間を短縮し、業務負担を軽減することを目的に開発された。
ケアマネジャー本来の仕事に注力できる環境を構築することで、利用者の満足度を高めるサービスの実現を目指す。
「ミルモぷらん」は、インターネットが利用できるパソコンを1台以上所有する居宅介護支援事業所を対象としている。初月利用料金は無料だが、2か月目以降はケアマネジャー1名ごとにアカウントが設定され、人数に応じた料金が発生する。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ウェルモのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000018462.htmlミルモぷらん
https://milmoplan.welmo.co.jp/