毎年11月の第1土曜日は「FPの日」
特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(NPO法人日本FP協会)が、ファイナンシャル・プランナー(FP)によるセミナーや相談会を全国で開催する。セミナーでは個人型確定拠出年金であるiDeCoや、年金、住宅ローンなどについて取り上げられる。
協会は毎年11月の第1土曜日を「FPの日」としており、今年はその前後の10月21日から11月26日に、全国で計55回の「くらしとお金」に関するセミナーと相談会を実施する。なお、この催しには金融庁、消費者庁などが後援している。
全国47都道府県で無料セミナーと相談会
ファイナンシャル・プランナー(FP)は経済的な視点から相談者の希望がかなえられるようにサポートする専門職である。FPには「くらしとお金」に関する金融、税制、不動産、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が求められ、必要に応じ、弁護士や税理士、金融機関との連携により、相談者の相談に応じている。
恒例となったこの催しも今回が14回目。iDeCoやNISA、長寿時代におけるライフプランなど、セミナーでは幅広いテーマが扱われる。また、FPに対し「くらしとお金」に関する疑問や不安を相談することも可能となっている。
この催しは、元衆議院議員の杉村太蔵氏が講演する10月21日の札幌市などを皮切りに、全国47都道府県にて開催。全国各地の会場の詳細について以下リンク先の日本FP協会のサイトで確認を。
(画像は日本FP協会のサイトより)

教育資金、家計のやりくり、住宅ローンなどを相談 日本FP協会:全国一斉『FPの日』-2017年
http://fpday.jp/