漢方の役立つ情報を提供
日本臨床漢方医会は、漢方製剤などの製造販売を展開する小太郎漢方製薬株式会社と市民公開講座を共同開催することを発表した。現在、同講座の参加者を募集している。
日本臨床漢方医会は、日本固有の伝統医学である漢方を普及・発展させることを目的とした医師の会であり、1997年11月24日に設立した。
漢方治療と認知症ケアを学ぶ
在宅での高齢者の介護は、正しい診断と治療、周囲と連携したケアが必要となる。第1部では、漢方専門医の蓮村幸兌先生が、「西洋薬と漢方薬の上手な使い方」について講演する。
蓮村先生は、長い期間にわたり、老人ホームの診療所で高齢者の漢方治療に携わった経験を持つ漢方医である。現在、高齢者介護施設 社会福祉法人 同胞互助会理事長を務める。
第2部では、医師のほかに、ケアマネジャー、管理栄養士、歯科衛生士が加わり、地域で取り組んできた“認知症のケア”についてディスカッションを行う。介護の現場に携わっている専門家から実際に役立つ介護情報を聞くことができる。
日程は、11月3日(金・祝)14時~16時、会場は東京都日野市にある七生公会堂である。定員は300名、参加費は無料。参加の申し込みは、日本臨床漢方医会のウェブサイトで受け付けている。
(画像はプレスリリースより)

11/3・市民公開講座・参加者募集中 日本臨床漢方医会
http://kampo-ikai.jp/news/20171103/プレスリリース 日本臨床漢方医会
http://pressrelease-zero.jp/archives/119177