口腔ケアの講話と口腔体操の実技
11月30日、栃木・那須烏山市が烏山市田野倉にある保健福祉センターにおいて、「オレンジクラブ(家族介護教室)」を開催する。この催しの参加者を現在募集しており、介護をしている人や介護経験者のほか、介護に興味がある人が応募できる。
テーマは「誤嚥性肺炎を予防しよう!」で、当日は口腔ケアに関する講話と口腔体操の実技が行われる。講師は歯科衛生士の丸山三佐子氏である。
嚥下機能が衰えがちな高齢者
物を食べる際には、食べ物を口に入れ、噛むことで咀嚼し、飲み込むことで食道、胃へと送り込む。この飲み込む能力を嚥下機能と呼び、高齢者はこの機能が衰えている場合がある。誤嚥性肺炎は食べ物や唾液などが本来向かうべき食道や胃ではなく、気管から肺に入ってしまうことで起きる。
誤嚥性肺炎は高齢者に多く、脳梗塞や脳出血などの後遺症がある場合にもリスクが高くなる。この肺炎が原因で命を落とすこともあるため、注意が必要である。
この「オレンジクラブ」では、誤嚥性肺炎を予防するために必要な口腔ケアについて、丸山三佐子氏が講話と口腔体操を行うことになっている。
日時: 11月30日(木) 10:00~11:30
場所: 保健福祉センター 栄養指導室
栃木県那須烏山市田野倉85-1
定員: 先着20名
申込締切: 11月27日(月)
(那須烏山市のサイトより引用)
申し込み方法など、詳しい情報は以下リンク先の那須烏山市のサイトで確認を。
(画像は那須烏山市のサイトより)

オレンジクラブ(家族介護教室)開催
https://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/