コロナで自主休業などを実施している事業者を支援
東京都新宿区に本社がある株式会社スカイは4月30日、クラウドサービスによる介護記録システム「レコセラ」の無償試用導入の期間を2か月まで延長すると決定したと発表した。
「レコセラ」は通所介護(デイサービス)向けのシステムで、この延長決定は新型コロナウイルス感染防止のために、休業、利用者数の制限などを実施している事業者への支援の一環として行われた。
コスト・残業削減 さらなるバージョンアップも
福祉現場で最重要とされる作業のひとつである記録。記録を含め、大切であるにもかかわらず、書類、帳票、報告書などの管理が整備できていない事業所が多い。文章作成ソフトによる管理も少なくないが、記録後の修正が可能であるため、改ざんされてしまうという可能性もある。
現場職員目線で開発されたクラウド型介護記録システム「レコセラ」は、自社のパソコンなどにアプリケーションをインストールする必要がなく、コストや残業の削減が期待でき、パソコンが苦手な人でも各自のスマートフォンやタブレットなどでの利用も可能、感染リスクも軽減できる。
また、職場内感染のリスク軽減のため、施設職員の健康チェックを、自宅や職場で職員自ら入力することが可能となるサービスの無償バージョンアップも予定されている。
(画像は株式会社スカイのサイトより)

製品案内 - 株式会社スカイ
https://skycellar.co.jp/recocellar