リアルデータを集約・分析し、エンドユーザーへ
SOMPOホールディングス、ならびにパラマウントベッドホールディングスは、5月14日、リアルデータ活用による健康で豊かな生活の実現に向けた業務提携に合意したことを発表した。
大量かつ良質なリアルデータを集約
SOMPOホールディングスは、国内トップクラスの介護居室数を有する一方、パラマウントベッドホールディングスは、医療・介護用ベッドにおける国内トップシェアを誇る。
今回の業務提携では、SOMPOケアの介護付きホーム全居室に、ベッドマットレスの下に設置する体動センサー(眠り SCAN)を導入。睡眠データおよび睡眠以外の介護データを大量に集約し、データベースを構築する。
さらに、介護職員、看護職員がデータを活用することで、介護施設入居者へ付加価値の高いサービスを提供し、QOL向上につなげるほか、職員の業務効率化を実現する。
個々のニーズにあった高品質な商品やサービスを提供
今後、両社は、官民連携しながらこのプラットフォームを活用することで、一人ひとりの生活を楽しく、健康なものに変えていきたい考えだ。
また、将来的には、両社によるジョイント・ベンチャーを立ち上げ、海外展開も目指す計画である。
(画像はプレスリリースより)

SOMPOホールディングス プレスリリース
https://www.sompo-hd.com/パラマウントベッドホールディングス プレスリリース
https://www.paramount.co.jp/