国内の消毒用エタノール製品不足に対応
紅乙女酒造は、5月20日、高濃度エタノール製品「紅乙女アルコール66」の販売を、「紅乙女 耳納蒸留所」直売店、ならびに、オンラインショップにて、2020年5月29日(金)より、スタートすることを発表した。
また、医療・福祉関連施設向けについては、2020年5月27日(水)より、優先販売を開始することも併せて明らかにした。
飲用は不可、手や指の消毒に
「紅乙女アルコール66」は、飲用不可表示等の措置により、酒税法上の酒類ではなく、酒税を課さない高濃度エタノール製品として販売される。
アルコール分は66度。消毒用エタノール製品の代替品として、手指消毒用に使用することが可能だ。
なお、内容量は、500ミリリットル、販売価格は、750円(税別)。
今、必要とする人々へ届けたい
新型コロナウイルス感染防止の対応により、国内では消毒用エタノール不足といった状況が続いている。
同社は、福岡県久留米市田主丸町で、焼酎やリキュールを製造。今後も、できるだけ「紅乙女アルコール66」の製造に力を注ぐことで、少しでも社会に貢献したい考えだ。
なお、久留米市役所田主丸総合支所他、地域の医療、福祉・介護の約30施設については、2020年5月27日(水)以降、「紅乙女アルコール66」の寄贈を予定している。
(画像はプレスリリースより)

紅乙女酒造 プレスリリース
https://beniotome.co.jp/