フランスベッドが技術の粋を集めた介護用ベッドを開発
フランスベッドは5月22日、介護用電動ベッド「離床支援マルチポジションベッド」の販売および介護・一般レンタルを開始すると発表した。
「離床支援マルチポジションベッド」は寝姿勢から立ち上がり姿勢まで4段階でポジションが変形し、利用者の自立支援や介護者の負担軽減を実現する介護用ベッド。フランスベッドが5年をかけて開発し、満を持して登場した新製品である。
寝る・リラックスする・座る・立つが楽々
変形するポジションは、「寝姿勢」、「リクライニングポジション(ベッド上・座位)」、「シーティングポジション(端座位)」、「スタンディングポジション(立ち上がり)」の4つ。
「リクライニングポジション」では背上げ機能や脚上げ機能に加え、サイドアップ機能も搭載した。安定した状態で、リラックス姿勢を支える。
「シーティングポジション」では、ベッドが椅子のように変形し、足底を床に付けて座ることができる。
「スタンディングポジション」では、座面部分がリフトアップするため、利用者の立ち上がりやベッドからの移乗の負担が軽減する。
寝姿勢から立ち上がり姿勢までのポジション操作は、ボタン1つで簡単に行える。また「シーティングポジション」では、リハビリテーションが行えるよう、背上げ角度や膝の角度が自由に調整できる。
(画像はプレスリリースより)

フランスベッドホールディングス株式会社のプレスリリース
https://www.francebed.co.jp/release_pdf/marupoji_200522.pdf