勤務態勢の計画から報告までの業務時間を削減
インフォコム株式会社は、業務・資本提携する介護業界大手の株式会社ソラストと共同開発したクラウド型勤怠管理サービス「CWS for Care(シーダブリューエスフォーケア)」の提供を開始しました。
「CWS for Care」は、介護施設で働く職員のシフト作成から行政へ提出する書類の出力までを一貫して行うことができるサービスです。クラウドサービス化することでより便利になり、介護事業者に特化した機能が加わりました。
出退勤時刻はICカードリーダやスマートフォンと連携
職種や資格、休暇希望などの情報を連携したシフトの調整や配置基準・加算要件のチェックと管理が可能です。さらに、勤務形態一覧表が自動出力されるため、作成にかけていた時間も削減されます。
適正な労働時間と残業時間の上限を把握し、有給休暇の取得にも対応しているため働き方改革の実現へつながります。また、職員の勤務状態を細かにチェックすることで人材の定着にも効果が期待できます。
人材不足など介護業界が抱える課題の解決支援
インフォコムでは、「CWS for Care」をソラストのグループ会社が運営する全介護事業所に導入する予定です。医療・介護領域のサービスを中心としたヘルスケア事業を重点におき、サービス化による構造改革を推進していくそうです。
(画像はプレスリリースより)

インフォコム株式会社 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/214305