介護業界の深刻な人手不足解消へ
高齢者向け見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」を提供するエコナビスタ株式会社と、介護事業所向け記録・請求システム「ほのぼのNEXT」を提供するエヌ・デーソフトウェア株式会社は、システムの連携を行い、互いのデータを自動的に記録する新たな機能を2020年6月10日、正式にリリースしました。
「ライフリズムナビ+Dr.」の体調の急変や事故を未然に防ぐために開発された「次世代の見守りシステム」と、介護保険・介護予防サービス事業者の業務を幅広く支援する「ほのぼのNEXT」は、それぞれの業界でトップシェアの実績を誇ります。
データの自動的な連携で朝の引継ぎがスムーズに
ベッドのマットレス下に設置するセンサーマット(体動センサー)や人感センサー、温湿度センサーで計測する「ライフリズムナビ+Dr.」で、入眠時間や覚醒時刻、心拍数などの睡眠データ、ドアの開閉や動体検知などの活動量データ、温湿度データを取得し、朝の申し送り事項として「ほのぼのNEXT」へ自動的に記録します。
バイタルデータ測定自動記録機能で入居者の体調管理
入居者が測定した体温や血圧、心拍数、呼吸数などのデータを「ライフリズムナビ+Dr.」が自動的に取得し、「ほのぼのNEXT」へ連動して保存します。
リモート空調制御機能で環境管理
「ライフリズムナビ+Dr.」の温湿度センサーにより、離れた場所から居室内のエアコンを制御できるため、適切な温度に設定することで、熱中症などの事故を未然に防ぐことが可能です。
このように新たな機能を実装することで、介護職員の労務が軽減され、感染症リスクの低減や事故防止などにも効果的です。
(画像はプレスリリースより)

エコナビスタ株式会社、エヌ・デーソフトウェア株式会社 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/215931