70歳を過ぎたら食生活を変えてみよう
株式会社扶桑社は2020年6月19日、医学博士の著者藤田紘一郎先生が紹介する、認知症を防ぐ59の方法を網羅した『親をボケさせないために、今できる方法』を発売した。
高齢化の進展に伴い2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が予備群といわれる認知症。この本は、認知症になる前に本人が予防のためにできること、そして、子どもが認知症という病気を理解して親子で一緒に予防していく方法を具体的に紹介している。
第1章:親が70歳を過ぎたら「朝食」は抜いてもらう
親がボケやすいかどうかは、若いころの体型でわかることや、朝と夜に飲む1杯の水が認知症を防ぐ、脳細胞が若返るために空腹時間を長くするとよいことなどが書かれている。
第2章:白い色の主食はやめてもらう
認知症とは、脳の「糖尿病」であるという観点から、「3時のおやつ」にあまいお菓子を食べさせてはいけない。さらに「糖質制限」をしてもらうと、親がどんどん穏やかになると解説。寿命80歳と100歳の人は、何が違うのか?若いころのままの食生活を続けてはいけないことも解説している。
第3章:「辛いもの」「苦みのあるもの」を食べてもらう
地中海料理を食べている人に、認知症が少ない理由や、ボケてもらわないために、薬味をいっぱい使う。ゆでないブロッコリーは、脳の血管に効き、コーヒーと緑茶は、ボケ防止にとても効くことを紹介。
そのほか、「腸年齢」が若い親ほどボケにくく、親の便秘は認知症へのサインであるともいっています。認知症は、食事と生活を見直すことで予防できる病気です。
(画像はプレスリリースより)

株式会社扶桑社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000476.000026633.html