入選作品の一部はNHKの番組で紹介
NHKの放送と一体となって活動している社会福祉法人NHK厚生文化事業団が、第55回「NHK障がい福祉賞」の体験作文を募集している。
募集しているのは障がいのある本人の部門と、障がいのある人とともに歩んでいる人の部門で、郵送での応募の場合、応募締め切りは8月14日(当日消印有効)である。WEBの応募フォームからの応募も可能であるが、送信時間が8月15日以降の応募については、選考対象とならない。
入選作品の一部はNHKの番組で紹介する予定となっている。
最優秀作品には賞金50万円など
第55回「NHK障がい福祉賞」の障がいのある本人の部門は、学校生活や施設生活、自立への挑戦、就労への挑戦、これまでの生きてきた道についてなど、本人の体験の記録を綴った作品である。
また、障がいのある人とともに歩んでいる人の部門では、福祉施設職員、ボランティア、職場の関係者、友人、家族など、障がいのある人と接している人による教育、指導、成長、交流といった記録や体験記などを募集している。
なお、著作を稼業としている人の応募は遠慮してほしいとしており、字数は8000字以内。点字の場合は32マス×450行以内である。本人の自筆が難しい場合は代筆での応募も可能となっている。入選発表は11月中に全応募者に結果が通知される。
最優秀:2部門を通じて 1編(賞状、賞金50万円、副賞)
優秀 :第1・第2部門各2編(賞状、賞金20万円、副賞)
佳作 :若干(賞状、賞金 5万円、副賞)
矢野賞:2部門を通じて1編(賞状、賞金20万円、副賞)
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

第55回NHK障がい福祉賞 体験作文募集 - NHK厚生文化事業団
https://www.npwo.or.jp/info/16758