三重県が介護職員初任者研修等を実施
三重県は福祉・介護の人材不足の改善を目的に、介護職員初任者研修等を実施する。7月2日、受講者の募集を開始した。
研修は通信講座の「介護職員初任者研修・生活援助従事者研修」、個人向けWeb研修「介護に関する入門的研修」、団体向けWeb研修「介護に関する入門的研修」、介護職に復帰する人向けのWeb研修「介護有資格者再チャレンジ研修研修」の4つのコースに分かれている。
いずれも受講料は無料だが、通信講座のテキスト代と、Web研修のインターネット接続費用は自己負担となる。
4つのコースの主な内容
「介護職員初任者研修・生活援助従事者研修」は、介護職員初任者研修の資格取得コースと、生活援助従事者研修の資格取得コースの2つに分かれている。
応募資格は、三重県在住の70歳未満で働いておらず、受講しながら就労支援を受け、福祉・介護施設で働ける人。
個人向けWeb研修「介護に関する入門的研修」では、介護に関する基礎知識や、基本的な介護の方法などを学ぶ。
団体向けWeb研修「介護に関する入門的研修」では、介護に関する基礎知識などの基礎コース、介護の基本などのテーマ別コースを学習する。
個人向け・団体向けともに応募資格は、三重県在住の介護未経験者で、介護に興味があり、介護を学ぶ意欲がある人。
「介護有資格者再チャレンジ研修研修」では介護職へ復帰の復帰に当たり、介護の基本を学び直して不安や疑問を解消すると同時に、介護の知識や技術のスキルアップを図る。
応募資格は三重県在住の介護資格保有者で、現在介護の仕事に就いていない人、あるいは介護職に就職または復帰後、約1年未満の人。
応募期間や研修期間、応募方法などの詳細は、三重県のホームページで確認できる。問い合わせ先は、社会福祉法人三重県社会福祉協議会(電話:059-227-5160)。
(画像はホームページより)
三重県のプレスリリース
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0344000003.htm