認知症介護のリーダーを養成する研修を開催
佐賀県は8月14日、「2020年度 認知症介護実践リーダー研修」の受講者の募集を開始した。
認知症介護実践者研修(痴呆介護実務者研修基礎課程)で得た基礎知識をさらに深め、施設や事業所においてケアチームの指導的立場として、チームマネジメント能力を修得した人材を育成するのが目的だ。
29日間の研修でリーダーを養成
対象となるのは、佐賀県内の介護保険施設・事業所などに従事する介護職員等で次の2つの条件を満たしており、研修の全日程に参加できる人。
条件の1つ目は、認知症介護実践者研修(または認知症(痴呆)介護実務者研修基礎課程)を修了して1年以上経過しており、介護保険施設や事業所で認知症高齢者の介護業務に5年以上従事した経験のある人。
条件の2つ目は、働いている施設や事業所において介護(看護)のチームリーダー(主任・副主任・ユニットリーダー等)であること。または、チームリーダーになる予定があり、所属長が推薦する人でも参加できる。
研修期間は10月22日~12月9日のうち、講義・演習が11日間、実習18日間の計29日間となっている。
研修会場は、伊万里市黒川コミュニティセンター 研修室(住所:伊万里市黒川町塩屋504番地1)。
カリキュラムや申し込み方法など研修の詳細は、佐賀県のホームページで確認できる。
(画像は佐賀県のホームページより)

令和2年度 認知症介護実践リーダー研修の受講者を募集します - 佐賀県
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00364226/index.html