両親と「同居していない」が全体の67.8%
アート引越センター株式会社が11月下旬に、後期高齢者(75歳以上)の親を持つ子ども世代男女500人を対象に、「親との同居に関するアンケート」を実施。その結果を12月20日に発表した。
同調査において『ご両親と同居していますか(SA)』と質問したところ、「同居していない」が全体の67.8%、その一方で「両親と同居している」が15.6%、「父親と同居している」が3.4%、「母親と同居している」が13.2%といった結果が得られている。
『同居していない理由を教えてください(MA)』とすると、「家庭的な理由」が35.4%で最多。「自立したいと考えていたため」が32.2%、「自分の仕事上の理由」が26.3%などと続いた。
また、『同居していない親に関して心配していることは何ですか(MA)』と聞くと、「病気やケガなどの健康面のこと」が最も多く68.4%。次いで「防犯などのセキュリティ面」が24.5%、「特殊詐欺などにあわないか」が21.5%などとなっている。
相談したことは「介護について」が22.7%
前述の質問で「同居している」と回答した人に、『同居を始めたきっかけや理由は何でしたか(MA)』と質問したところ、「もともと実家に一緒に住んでいる」が60.2%で最多。「親の健康状態が悪化」が16.8%、「自分が結婚や転職したとき」が11.8%などと続いた。
『将来に向けた準備や対応など、親子で話したことはありますか(SA)』と聞くと「話している」が全体の9.8%、「少し話している」が25.4%となり、話している人は全体の35.2%にとどまっていることが分かっている。
『どのようなことを相談したことがありますか(SA)』と質問すると、「相続について」が最多の27.8%。「介護について」が22.7%、「生前整理や仏壇、墓について」が21.0%などとなった。
(画像はプレスリリースより)

アート引越センター株式会社
https://www.the0123.com/アート引越センター株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000014945.html