AIボイスボット「MOBI VOICE」、「LIFULL 介護」で自動応答を実現

モビルス株式会社は、2024年12月19日、同社のAIボイスボットシステム『MOBI VOICE（モビボイス）』が老人ホーム・高齢者住宅検索サイト『LIFULL 介護』に導入されたと発表した。

『MOBI VOICE』は、電話での問い合わせに24時間／365日体勢で自動応答できるシステム。同システムの導入により『LIFULL 介護』は、営業時間外の入居相談電話に対する自動応答を実現している。

『MOBI VOICE』は、AIや音声認識・音声合成エンジンを活用することで電話の自動応答を実現したボイスボットシステムだ。24時間／365日稼働などによってCX（カスタマー・エクスペリエンス）を向上に貢献し、コールセンターの応答率向上やオペレーターの業務効率化にも貢献している。

同システムを導入した『LIFULL 介護』は、有料老人ホームなどの施設探しについてプロの専門相談員が相談／紹介を行う「LIFULL 介護 入居相談室」を運営している。今回の導入により、夜間などの営業時間外でも電話での受付応対が可能となった。

今後「LIFULL 介護 入居相談室」では、営業時間外については『MOBI VOICE』が一時受付として対応を行う。利用者に事前ヒアリングを実施し、その内容を自動で書き起こしてデータに保存。ヒアリングデータを元に専門相談員が後日折り返し対応を行うことで、機会損失の防止や利用者満足度の向上を図るとしている。

（画像はモビルス株式会社の公式ホームページより）




『LIFULL 介護』がAIボイスボット『MOBI VOICE』導入 - モビルス株式会社
https://mobilus.co.jp/press-release/41553