2021年に発足した「しがけあ」
滋賀県は、11月6日より「しがけあ」プロジェクト・シーズン3のプロモーションをスタートした。
「しがけあ」は、県内の若者に介護や介護の仕事をより広めるために始めたプロジェクトで今年3年目を迎える。シーズン3ではプロジェクトをさらに盛り上げることで介護の仕事の魅力をより一層伝えていきたい考えである。
若手介護職員「しがけあアンバサダー」によるPR活動
「しがけあ」プロジェクトはいまひとつ認知されていない状況だ。そこでシーズン3においては、若手介護職員がSNS・リアルイベントを通じて介護の仕事の魅力を発信する「しがけあアンバサダー」を中心に情報発信を行う。
その情報発信においては滋賀県の人気インフルエンサーMumeiさんを起用。介護の仕事の魅力をPRする動画を制作し「しがけあサイト」等で発信してもらう予定である。
また、介護の仕事の魅力を学生目線で広める「しがけあ学生プロジェクト」等、若者にとって介護が身近に思えるような取り組みを実施する。
日本の需給推計によると、2025年度の滋賀県において「約3,200人の介護職員が不足する」見込みとなっており、その対策が急務だ。県ではプロジェクトを通じ、介護の仕事が県内の若者にとって職業選択の一つとなるよう期待を寄せている。
(画像はプレスリリースより)

滋賀県 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000089808.html「しがけあ」特設ウェブサイト
https://shigacare.fukushi.shiga.jp/