今回のイシューは特養への入所
社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているPolimill株式会社(以下、Polimill社)は、12月27日、イシュー(課題)「子が同居していると特養入所が不利になるって、どう思う?」についての投票を11月30日に締め切り、集計した45票の結果を発表した。
特別養護老人ホームは公的施設のため利用料が安く人気が高いが、地域によっては実際に入所できるまで年単位で待機するケースや子が同居していると後回しになるケースがある。しかし、同居している子が介護できるとは限らないという現実もある。
1人暮らしが優先に「賛成」は半数以上
今回このイシューを執筆したオーサーは1993年頃より老親介護の現場を取材している太田差恵子氏だ。
投票結果によると、子が同居していると特養入所の優先度が低くなること、すなわち1人暮らしが優先に「賛成」している人の割合は51.1%と半数以上にのぼった一方、子の同別居が特養入所の順番に影響することを「反対」している人も28.9%見られた。
Polimill社は、社会におけるさまざまな課題や困りごとを『Surfvote』にイシューとして掲載し、集めた意見や結果を適宜提言書などに取りまとめ、関係省庁や政治家、関連団体に提出している。今後も意見や投票結果を社会のために活用していく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

Polimill株式会社 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/380721社会デザインプラットフォーム『Surfvote』ウェブサイト
https://surfvote.com/