ノーリフティングケアに注目
株式会社モリトーは、8月30日、病院や高齢者施設(特別養護老人ホーム、老人保健施設、有料老人施設、グループホームなど)における「床走行リフト」の売り上げが、2023年7月と2024年7月の販売台数を比較において175%上昇したことを発表した。
介護リフトは介護者と利用者の両方にメリット
介護用リフトを使用すると介護者は利用者を持ち上げる、抱える必要はなくなり、腰痛やその他の身体的な負担を排除できる。また、介護用リフトを使用することは、安全かつ尊厳のある介護の実現につながる。
今回、売り上げが伸びたことについて同社では高齢者の身長体重の増加、高齢者肥満率の増加、さらには介護スタッフの人員不足が大きな要因ではないかと考察する。
同社が開発し販売する介護リフトつるべーは、全10種60パターンという豊富なラインナップをそろえている。設置場所は寝室・風呂・トイレ・玄関・車用など屋内外を問わず、用途は風呂・トイレ・段差の移動・車いすのままの移動など様々なニーズに対応する。
高齢化が進む中、介護人材不足は将来的にますます深刻化すると推測される。今後も同社では介護スタッフの負担軽減だけでなく、施設利用者が介護リフトを使用することで元気になる提案をしていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社モリトー プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/408110介護リフト「つるべーシリーズ一覧」
https://www.moritoh.co.jp/menu-tsurube/