介護記録が苦手な人に 部下や後輩の指導に
介護職の業務で必要な介護記録について解説している新刊『書くべきことがよくわかる!介護記録の書き方』が中央法規出版から発売された。
著者はベストウェイケアアカデミー学校長で、株式会社ベストウェイ代表取締役社長、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員の馬淵敦士氏。A5判、176ページ、価格は1,980円(税込)となっている。
イラストとともに21の例文を掲載
日々の忙しさの中で、介護職は介護記録を書かなくてはならない。介護記録を書く時間がない、伝えるべきことは引き継ぎで伝えているので、書く必要性を感じない、そもそも、介護記録を書くことが面倒など、介護記録に関してはネガティブな感情を持っているスタッフが多いのかもしれない。
介護職は、介護することが仕事なので、記録は後回しになり、苦手意識を持ちがちである。ただ、「記録の書き方」がわかれば、どう書くべきか悩む時間を減らすことができ、そのぶん、利用者を支援する時間を増やすことができるはずである。
新刊では、まず介護記録の重要性と必要性について理解し、介護記録を書く理由について考える。続いて、介護記録を書くうえでの枠組みを理解する。記録に必要となる観察ポイントをイラストでまとめ、どう記録すべきかを21の例文で解説。また、ケアの質の向上につながるヒントなども掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

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