血圧をただの数値としてしか理解していない人などに
6月10日(金)、ZOOMによるオンラインセミナー『理学療法士・作業療法士のための血圧と運動生理学の考え方 - エポック心リハスクール初級編』が開催される。
講師はみどりが丘病院の理学療法士で呼吸療法認定士、認定理学療法士(呼吸・循環器)、心臓リハビリテーション指導士の真鍋周志氏で、受講料は5,500円(税込)となっている。
血圧を生かしたリハビリテーションができるように
血圧とは心臓が収縮し拍出した血液が血管壁を押す力のことをいう。バイタルサインの中でも特に広く利用される血圧は理学療法士や作業療法士にとって、その運動が心臓にどの程度の負担になっているのかを考える目安となる。
リハビリテーションにおいては、安静時の血圧だけでなく、身体を起こした時、運動をした時などの血圧の変動を理解する必要がある。このオンラインセミナーでは、まず、血圧の定義を理解しイメージできるように学習する。
続いて、身につけておくべき血管の構造と機能を理解、4つの血圧の意味と臨床での解釈の仕方を学ぶ。さらに、血圧調節のメカニズム、運動生理学における姿勢変化と血圧の関係、運動処方やリスク管理に必要な筋収縮と血圧の関係、有酸素運動、無酸素運動とバイタルサインの変化の違いを学ぶことができる。
日時: 6月10日(金) 19:00~21:30
場所: ZOOMを用いたオンラインセミナー
(エポックのサイトより引用)
(画像はエポックのサイトより)

理学療法士・作業療法士のための血圧と運動生理学の考え方 - エポック心リハスクール初級編 - エポックセミナー
https://seminar.ep-och.com/products/seminar1523