デジタルを活用して高齢者と幼児が交流
株式会社神戸デジタル・ラボ(以下、KDL)と株式会社シアン(以下、シアン)は、5月26日、高齢者向け介護施設および保育施設向けに「オンライン世代間ふれあいサービス」の利用モニターの募集を開始した。
魅力は高齢者も幼児も飽きずに楽しめるコンテンツ
「オンライン世代間ふれあいサービス」は、高齢者向けの介護施設の利用者にはQOLの向上を、一方保育施設等に通う幼児には社会性の育成を支援するサービスだ。
具体的には、高齢者と幼児がオンライン上で同時に旅行体験プログラムや遊び、体操などのコンテンツをガイドの解説や臨場感あふれる映像とともに楽しめる。
実証実験ではポジティブな感情が増加する傾向
2021年11~12月、KDLとシアンは高齢者向けの介護施設で実証実験を行った。その結果、高齢者、幼児の保護者双方から好評を得た。
しかしその一方で、映像の画質や実施時の高齢者のフォロー体制における課題も浮き彫りになったことから、両社は今回、モニターの協力を得ながらサービスの改善に取り組む考えである。
なお、モニターの料金は無料。応募は申し込み・問い合わせフォーム、電話(078-327-2280)もしくはEmail(info@kdl.co.jp)にて受け付けている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社神戸デジタル・ラボ プレスリリース
https://www.kdl.co.jp/news/2022/05/kdlcian_fureai.html株式会社シアン ホームページ
https://cian-aviation.co.jp/申し込み・問い合わせフォーム
https://2e946dff.form.kintoneapp.com/