公的年金特化の社会保険労務士が監修
年金に関する基礎知識やそのしくみ、手続きをわかりやすく解説している新刊『図解 いちばん親切な年金の本 22-23年版』がナツメ社から発売された。
同書の監修は社会保険労務士で「オフィス・椿」所長、公的年金の分野に特化した年金アドバイザーの清水典子氏である。
公的年金についての解説はもちろん、公的年金に上乗せして受け取る私的年金の個人型確定拠出年金(iDeCo)についても解説。B5判、192ページ、価格は1,650円(税込)となっている。
2022年4月の制度改正にも対応
国民の全てが身につけておかなければならない年金の知識。しかし、その内容は複雑でわかりにくく、さらに制度の見直しも行われているため、一般にとってはより一層、難解なものとなる。
新刊は2022年4月からの制度改正についても対応し、オールカラーとマンガにより、国民年金、厚生年金、遺族年金などについて解説。重要なポイントは、色の太文字、色のマーカーで目立つように工夫されている。
加入期間が短いと年金はどうなるのか、年金の請求が遅れたらどうなるのかなど、気になる疑問についてもズバリ回答。巻末の資料には、年金請求書の記入例なども収録されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

図解 いちばん親切な年金の本 22-23年版 - ナツメ社
https://www.natsume.co.jp/books/16342