脳トレ・介護予防に役立つぬり絵
世界文化社が『やさしいぬり絵 歌と果物編』を発売した。A4判、64ページ、価格は1,210円(税込)であり、脳科学や健康教育学、精神衛生学が専門で、公立諏訪東京理科大学工学部情報応用工学科教授の篠原菊紀(しのはらきくのり)氏が監修を務めている。
同社は高齢者介護のレクリエーション情報誌『レクリエ』を刊行しており、この新刊は『レクリエブックス』として発売。『やさしいぬり絵』シリーズには、既刊の『昭和の子ども編』『なつかしの童謡編』『秋から冬を彩る花編』『春から夏を彩る花編』などがある。
誰もが耳にした昭和の果物の歌14曲
なつかしい歌の「リンゴの唄」「すいかの名産地」「黄色いさくらんぼ」などのタイトルには果物がある。また、「サっちゃん」や「山口さんちのツトム君」の歌詞にはバナナやイチゴが登場する。ぬり絵をしながら、歌に登場する果物の姿や味を思い浮かべて話に花を咲かせるのも楽しい。
また、形や色を識別しながら手を使うぬり絵は、脳への好影響が期待できる。新刊には、絵手紙としても使用できる葉書サイズのぬり絵もあり、自分で言葉を添えること可能。また、全てに原寸大の仕上がり見本が用意されている。
収録されているのは、「ドレミの歌」「帰れソレントへ」「揺籠のうた」「山葡萄みのる頃」「大きな栗の木の下で」「黄色いさくらんぼ」「赤とんぼ」など、全14曲である。
(画像は
Amazon.co.jpより)

やさしいぬり絵 歌と果物編 - 高齢者介護をサポートするレクリエーション情報誌『レクリエ』
https://recrea.jp/books/13713/