中部エリアに絞って調査
株式会社クーリエ(以下、クーリエ)は、「みんなの介護」に掲載している5万1,157件の介護施設のうち、中部エリア(愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・石川県・富山県・福井県)を対象として2022年11月28日に行った「レビー小体型認知症の人の受け入れ可能な老人ホーム(中部編)」の調査結果を発表した。
人口の多い大都市圏やその周辺に多い傾向
クーリエの調査によると、中部エリアにおける「レビー小体型認知症の人の受け入れ可能な老人ホーム」総数は1,066件だった。
1位は名古屋市で264件、次いで2位は静岡市で56件、3位は岐阜市で45件と続いた。
アルツハイマー病とは異なる症状
「レビー小体型認知症」は、認知症のなかでも一般的によく知られるアルツハイマー病とは異なる症状がある。
例えば手足の震えなどのパーキンソン症状や歩行困難などが現れやすいうえ、睡眠障害や幻覚・精神障害などの症状が現れることも分かっており、万が一発症した場合には症状に応じた特別なケアが必要だ。
実際に「レビー小体型認知症の人の受け入れ可能」といっても、その形態は施設によって違う。そのためクーリエでは、入居する施設を選ぶ際、見学して確かめることが大切だとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000015597.html「みんなの介護」ホームページ
https://www.minnanokaigo.com/