有料老人ホーム等の月額管理費・食費改定の動向
株式会社TRデータテクノロジー(以下、TRデータテクノロジー)は、有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームの定員数上位200位までの法人・グループ計410社を対象として、2022年7月時点における老人ホーム業界の価格改定の現状を独自調査・分析した結果を発表した。
平均値上げ額は管理費6,280円・食費4,370円
TRデータテクノロジーの検証によると、月額費の値上げを行った法人は全体の23%(96法人/2,021ホーム)にのぼった。
このうち、管理費の平均値上げ額は6,280円(値上げ率9.5%)、食費の平均値上げ額は4,370円(値上げ率8.7%)となった。
また、老人ホーム等の月額費別でみた管理費の値上げ額は月額費30万円以上の層が1万990円と最も多くなった一方で、値上げ率は10万円未満の層が35.6%と最も高くなった。
食費については月額費20万~30万円の層が値上げ額5,510円、値上げ率11.1%といずれも上位となっていることがわかった。
なお、TRデータテクノロジーではウェビナー「老人ホームの価格改定 管理費・食費の値上げ率を検証」を、2022年12月22日(木)・2023年1月12日(木)各回11:30~12:00に無料開催。参加申し込みはホームページより受け付けている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社TRデータテクノロジー プレスリリース(@Press)
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