誰でも投票に参加可能
Polimill株式会社は、5月30日、運営するSurfvoteで「親を介護するためにもっとも重要なことは?」についての意見投票を開始した。
Surfvoteは社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスだ。投票結果は内容に応じて関係省庁等へ提出し報告を行っている。
介護に備えて「何もしていない」が60%超
SOMPOホールディングスが2019年に行った調査によると「親の介護を近い将来行う可能性があると認識している」と回答した人が約30%いる一方で「介護の準備は何もしていない」と回答した人は60%を超える。
しかし、実際に介護が始まった人のなかには「経済的な不安」「仕事への支障」「何から始めたらいいのかわからない」といった声のほか、「公共サービスの情報収集を事前にしておくべきだった」「親本人と話し合っておくべきだった」など事前にこうしておけばよかったという声も聞こえる。
太田差惠子氏は30年以上老身介護の現場を取材してきた。これら調査結果を踏まえ「親の介護のために何がもっとも重要なのか?」を、今回Surfvoteで問題提起した。
なお、投票の締め切りは2023年7月31日。この投票を通じて社会を前進させるための参考意見を広く集めたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

Polimill株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000088829.html「親を介護するためにもっとも重要なことは?」意見投票のウェブサイト
https://surfvote.com/issues/whw8fo218f2s