お年寄りでも食事を楽しんで
日本料理店「関西(かんさい)」は5月8日、嚥下食「口福膳(こうふくぜん)」を開発したと発表した。
同店の板前職人が本格和食をもとに考案した調理法にて、冷凍してもおいしく、飲み込みやすい和食を完成させた。
祝い事や親戚の集まりなどの宴席では、摂食嚥下障がいが理由で、せっかくの食事が楽しめないお年寄りも多い。そのようなシーンでも、家族や友人と楽しくおいしい「ひととき」を過ごせるよう、味と見た目にこだわった本格的な和食を提供する。
嚥下食には付属の“かつお出汁あん”を使って、風味を損なわず嚥下レベルに合わせて適切なやわらかさに調整できる。しっかりと飲み込める人から嚥下が困難なお年寄りまで、みんなで楽しめるのも特徴だ。
素材にこだわった手作りの冷凍食
国産鰻や国産牛など、本格会席料理で使用する厳選された食材を使い、板前職人が腕によりを掛けて開発した「口福膳」。
9品を詰め合わせたフルコースの口福膳「久」(4,500円)、6品詰め合わせの口福膳「禄」(3,000円)、白焼きのすり身から作ったやわらか「うな丼」(2,200円)のほか、子ども向けの「もぐもぐBOX」(2,200円)も用意されている。
冷凍で全国に配送するので、好きなときに温めて食べることができる。見た目も美しい華やかな盛り付けで、贈り物にも最適だ。
(画像はプレスリリースより)

口福膳 日本料理かんさいのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000108065.html口福膳の公式ホームページ
https://www.kofukuzen.com/