お盆前後、施設を検討する人は多数
株式会社クーリエ(以下、クーリエ)は、8月10日、「みんなの介護」に掲載中の全施設(1万2,374件)のうち、入居一時金を0円としているサービス付き高齢者向け住宅「グループホーム」の施設数を都道府県ごとに調査した結果を発表した。
「グループホーム」は認知症のケアを対象とした施設だ。その施設探しをお盆休みなどの長期休暇のタイミングで検討を始める人は数多い。
「大阪府」が3冠を達成
クーリエに調査によると、今回の「グループホーム編」1位は「大阪府」の159施設で「サービス付き高齢者住宅編」「住宅型有料老人ホーム編」に続く3冠となった。この結果から、入居一時金0円で入れる文化が他地域より浸透している様子がうかがえる。
次いで2位には他施設種別ではトップ3に入ることはなかった「北海道」の130施設がランクインした。一方、入居一時金が0円のグループホームが最も少ないのはわずか1件の沖縄県となった。
施設検討を行う上ではタイミングが大切になってくる。特に月額利用料が控えめな施設や初期費用0円の施設など、できるだけ安価で済む施設ほど先に埋まっていく傾向にあるため、施設数の少ない県に住む人が入居一時金を抑えるのであれば、隣の県を含めた検討も必要と考えられる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クーリエ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000015597.html介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」URL
https://www.minnanokaigo.com/