難聴の高齢者に対するヘルパーの支援のポイントも
介護専門職向けの総合情報誌『おはよう21』2023年9月号が中央法規出版から発売された。今号では『“間違い探し”にチャレンジ クイズでわかる不適切な介護技術』が特集されている。AB判並製、96ページ、販売価格は996円(税込)である。
そのほか、在宅特集『ヘルパーが押さえておきたい 高齢者の難聴』、マネジメント特集『人材定着の新視点“オンボーディング”(2) 人材の採用と定着、新人の受け入れ準備を考え直す』などを掲載する。
間違い探しクイズでわかる「やってはいけないケア」
介護職にとって最も優先されるのは、利用者の安心と安全である。しかし、介護職がよかれと思って行ったケアが不適切で、利用者を危険にさらすことがあるかもしれない。9月号の特集では、クイズ形式の間違い探しで適切なケアを学ぶことかできる。
「姿勢の保持」「寝返り介助」「起き上がり介助」「立ち上がり介助」「移乗介助」「移動介助」「触れ方」のそれぞれの場面におけるイラストで「やってはいけないケア」がわかるようになっている。
また、人は加齢とともに聴力が衰えてくるもの。高齢者は、耳の聴こえによりストレスを感じることになる。さらに、加齢性難聴を放置することで、認知症のリスクが高まるとされる。在宅特集では、高齢者の難聴に対するヘルパーとしての支援が解説されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2023年9月号) - 中央法規オンラインショップe-books
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