樋口恵子氏の書籍が発売後、即重版決定
91歳の評論家による書籍『老いの地平線 91歳自信をもってボケてます』が好評を呼んでいる。出版元の主婦の友社は9月14日、販売後2か月で重版が決定したと発表した。
7月31日の発売直後から売れ行きが良く、読者からは「今の年齢を、もっともっと楽しまなくてはと思った」、「自分の親に読んでほしい」など反響が多数集まり、Amazonランキングではジャンル1位を獲得。今回の重版となった。
91歳が伝授する老いても楽しく暮らすヒント
著者の樋口氏は二人の夫を見送り、80代で家を建て替え、乳がんの手術をした91歳の現在でも現役の評論家として活躍している。
そんな樋口氏が語る、「老いても老いても、果てがない。何歳になっても老いは続く」からこそ実践している、「ボケを恐れすぎず、社会とつながりながら自分らしく楽しく生ききるための秘訣」が詰まった一冊である。
91歳のふだんの暮らしや考え方について語られおり、「ボケにくい8の習慣」も紹介されている。
その習慣とは、
1.モノは捨てない
2.おしゃれ心を忘れない
3.たわいもない話をする&筆まめに
4.猫を愛する
5.社会に関心を持ち続ける
6.花を愛でる
7.なるべく自力で歩く
8.いつまでも食いしん坊
(プレスリリースより)
とのことだ。
巻頭グラビアでは、「91歳が安心して住める家実例」、「100歳へ向けて 人生アルバム」を紹介。社会学者の上野千鶴子氏や脳科学者の瀧靖之氏とのスペシャル対談も収録されており、読み応えたっぷりの内容だ。
年代・男女を問わず“良き老い”へのヒントが散りばめられた痛快エッセイは読みやすく、老後の不安を抱えるすべての人々におすすめの一冊となっている。価格は1,650円。
(画像はプレスリリースより)

株式会社主婦の友社のプレスリリース
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