介護業界のタイミー募集人数が前年同月比で約3.6倍に
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーが3月14日、医療・介護の「2025年問題に直面する介護業界のスポットワーク利用実態レポート」を公開。2月21日から3月3日にかけて、「タイミー」を導入する介護事業所96拠点を対象に実施した「事業所向け介護関連アンケート」調査の結果も発表している。
同レポートの中で示された『タイミーに掲載された介護業界のスキマバイト募集人数の推移』を確認すると、2024年1月と比べて2025年1月は約3.6倍になっていることが分かった。
また、『タイミーに登録がある介護関連資格有資格者数の推移』を見ると、2025年1月は2024年1月比で2.0倍の41.8万人を突破したことも明らかとなっている。
タイミーのマッチング人材の定着、「実現」が80.2%
「事業所向け介護関連アンケート」調査において、『これまでにタイミーでマッチングした人材の「リピーター化」、「長期採用」の形での定着が実現したことはありますか』と質問したところ、「実現したことがある」が全体の80.2%に上った。
『タイミーを経由した長期採用を打診したのは、どのような人でしたか(複数回答)』と聞くと、「仕事を進めるにあたってのスキルや知識を既に有していて、即戦力になりうると感じた人」が64.9%で最多。
次いで「真面目さなどの人柄において優れていると感じた人」が62.2%、「コミュニケーション能力など、仕事を進める上での特性が優れていると感じた人」が51.4%といった結果が得られている。
また、『タイミーを経由した長期採用はほかの採用経路と比較してどのような特色があると思いますか(複数回答)』と質問すると、「入居者や施設利用者との相性を測った上で採用できるので安心感がある」が最も多く62.2%。「既に職場になじんでいるため即戦力になってくれる」が59.5%、「転職人材紹介サービスや求人広告よりもコストメリットがある」が45.9%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社タイミー プレスリリース
https://corp.timee.co.jp/news/detail-4195/